【超初級】ゼロから始めるクラウドファンディング

①クラウドファンディング:銀行や投資家からお金を集めるのでなく、ネット情のプラットフォームを通じて、不特定多数の人からお金を集める仕組みのことをいいます。クラウドファンディングは、Crowd=「群衆」、Funding=「資金調達」 という単語を組み合わせた造語です。ここではクラウドファンディングのことをクラファンと略します。

②クラファンサイト:様々なプロジェクトが掲載されているクラファン専用のウェブサイトのことで「プラットフォーム」とも呼ばれます。プラットフォームの方が聞き覚えある方が多いんではないでしょうか?


③プラットフォームとはIT用語で、様々な店舗、商品、情報を公開するための場のことを挿します。ネットショップで言えばAmazon、楽天市場などがこれに当たります。また、リアル店舗で例えるならショッピングモールのようなものです。


④プロジェクト:ある目的のもとに立ち上げた計画や企画、また遂行達成するものやことです。ビジネスの場ではよく使われますが、1人でやる小さな計画ではなく、複数人が関わる規模の大きい案件に使われるのが一般的です。


⑤起案/起案者:クラファンのプロジェクトを立ち上げることを「起案」するといいます。また、このプロジェクトを実行する人のことを「起案者」といいます。プラットフォームによっては「プロジェクトオーナー」や「主催者」という場合もあります。


⑥支援/支援者:プロジェクトに対して金銭を支払い、品物や権利(返礼品)を取得すること、その行為を指します。金銭を支払う(支払った)人、または返礼品を取得する(取得した)人は、支援者といいます。支援/支援者は「購入/購入者」とも呼び、特に品物を買う行為については「購入や予約購入」とした方が適切な場合もあります。


⑦返礼品(返礼):プロジェクトに支援することで取得できる商品や権利などのことをいいます。プラットフォームによっては「リターン」や「チケット」と呼ばれることもあります。返礼品はかたちあるものだけとは限らず、講演やセミナーなどの受講、コンサートなどの観賞、あるいは何かをする/してもらうための権利も全て支援に対する返礼品といえます。

⑧クラファンの型:大きく4つにわかれています。購入型、寄付型、金融型、ふるさと納税型です。さらに詳しくいうと、株式型、融資型、貸付型、投資型もあるのですが、それらを総称して金融型と言っています。
基本的には購入型だと思っておいて大丈夫です。購入型のクラファンは海外では「リワード型」とも呼ばれおり、アメリカではクラファン=インターネットショッピングと認識している人が非常に多く、Amazonで品物を購入するのと変わらない感覚でクラファンを利用しています。一方日本では東日本大震災の震災復興支援を機にクラファンがスタートしたので、クラファン=寄付という認識の人が多いと思います。(私もでした)

⑨掲載タイプ:プロジェクトが公開される時点でプロジェクト達成に必要な最低限の資金(目標金額)と資金調達の募集時期が必ず設定されています。
ここで気になるのが、期限内に目標が達成しなかった場合、支援金や返礼品はどうなるのか、2種類あるので覚えておいてください
ALL or NottingとALLinです。
どっちも読んで字のごとくなんですが、ALL全部かNotting無しになります。なので募集期間までに目標金額に達成した婆愛は集まった資金を全額受け取れる、達成しなかったら受け取れません。
一方、ALLinはすべてinされるので、達成してもしなくても集まった額だけ受け取れます。
これだけ聞くとALLinの方がよくない?と思いますが、どちらにもメリットがあります。


ALLorNottingのメリット
●常に緊張感があるので気合が入る
目標金額に達成するまで夜も眠れない試験勝負が続きます。

●失敗しても手数料がかからないし、リターんの義務も発生しません
支援も残らなければリターンの義務も残りません。

ALLinのメリット
●目標金額を達成しなくても支援が受け取れる
安心してみていられる。

●支援者が応援したくなる
これ、ALL o rNottingの方が背水の陣で応援入るんじゃないのーっていう意見もあるんですが、ALL inの起案は絶対リターンを返さなくてならない、つまり目標金額に達成しなくても絶対プロジェクトは実行されるので、ガチの起案の人が多いです。
だって飲食店をやりたい!って起案でお金集まらなかったらやりませーんってほんとにやんの?って感じじゃないですか?

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